お通夜・葬儀で着用する服装マナー
2017年03月24日
誰もが、過去にお通夜・葬儀に参列されたことはあるでしょう。そこで服装マナーとしては男性の上着は黒の喪服と呼ばれるスーツを着用し、ワイシャツは白地に黒のネクタイが決まりです。靴も脱ぐことがあるので靴下も黒を着用します。
夏でもノーネクタイはNGですので注意しましょう。冬は寒いので、上着にコート等を羽織ることは問題ではありませんが、葬儀会場内やお焼香時には、コートは脱ぐことがマナーです。屋外にて待つ場合は、着用していても問題はありません。
女性の場合、夏場でもシースルーや出来るだけ肌の露出は避けることが好ましいです。素足もあまり好ましくないので、ストッキングを履くことが好ましいでしょう。冬場は男性と同様に葬儀会場内やお焼香時にはコートやジャケットは脱ぐようにします。但し上着もファーや革素材も好ましくないので注意しましょう。子供や学生は制服があれば制服の着用が好ましいでしょう。制服がない場合は、白色のシャツ・ブラウスに、無地の黒や紺といった地味な色のズボン・スカートを選びましょう。靴は黒、靴下も黒または白いものを使用します。子供の場合は大人ほどマナーも厳しくないので、地味なものであればそれほど問題はありません。お焼香の順番としては、喪主や親族・身内の順番に回り、参列の方はそれ以降となります。係の方から案内が入りますので、少し端を歩きましょう。回数や作法は宗派によって異なりますが宗派がわからない場合は、周りにならって何回でもかまいませんが、参列者が多い場合は1回が好ましいでしょう。