流れを理解してトラブルを避ける

2017年04月27日
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主な葬儀の流れを理解しておかなければ、時にはマナー違反として相手に失礼な行為に取られてしまうことがあります。せっかく故人を偲ぼうとしたのに、失礼な行為を知らず知らずのうちに行ってしまってはいけません。そこで流れを把握しながら、いつ参列するか理解する必要があります。

最初に臨終を故人が迎えた時、業者へ連絡して逝去した場所を伝えておきます。病院ならば死亡診断書の作成も必要となるので、事前に内容を確認しておくといいでしょう。つぎに法律によって、逝去してから24時間は火葬を行えないようになっています。

そのため業者の車によって、搬送先へ移動し遺体を安置します。自宅に搬送することも可能ですが、安置するスペースがどうしても確保できない時には、安置場所を確保している業者のところへ搬送していきます。葬儀に関して打合せや段取りを行った後、喪主が職場や学校などに連絡していきます。こうして葬儀に人が集まってきて、通夜へと進んでいきます。

納棺された遺体を清めていき、多くの関係者が供養をしに訪れていきます。通夜は一般的に夕方からスタートしていきますが、これも事前に業者とタイムテーブルを組みながら進めていきます。いつからスタートするか知らせておき、関係者が集まりやすくすることも重要です。

喪主や遺族が会場へ到着し、受付の準備をスタートしたところから弔問客を受け入れていきます。参列者よりお悔やみの言葉をもらいながら、いよいよ僧侶が到着したところで通夜が開始されます。進行に関しては業者が行っていきますが、基本的な段取りを喪主は頭に入れておく必要があります。

そこから読経もしくは焼香を取り行い、喪主や遺族そして一般参列者によって供養をしていきます。その中で注意したいのが焼香の順番で、実際のところトラブルになってしまうケースが多いです。理由として家族や親戚の優先順位があり、葬儀を執り行う時に順番を間違えてしまうと、相手に恥をかかせたり本家が後になってしまうことがあります。

こうなると終えた後で現場で怒られてしまうことがあったり、酷いと本人が帰ることもあります。葬儀での揉め事をきっかけにして、解決しづらい親戚同士の問題に発展してしまうこともあります。そこで決め方として付き合いの度合いを把握しておくことが重要で、年齢なども加味しながら間違えないように決めていきましょう。これは地域の風習や慣習が影響することもありますので、実際に決めた内容が正しいかどうか、事前に調べておくといいでしょう。

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