家族だけで行いたいときに断れるか

2017年12月09日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お葬式にはいくつかの種類があります。一般的なタイプの他に、家族葬であったり密葬などと呼ばれることがあります。一般的なお葬式は、特に来る人を拒まず受け入れる式になります。まずは遺族が参列して親族なども参列するでしょう。

その他近所の人や古い友人、会社勤めをしていれば会社関係の人が参列することもあります。参列をしてもらえば香典のやり取りなどもありますし、焼香も行ってもらうことになります。では家族だけで行いたいときはどうするかです。

あまりよいことではないかもしれませんが、式が終わるまで伝えないようにすることでしょう。有名人などはよく亡くなった事実を公にする時期を遅らせます。そしてお葬式などが一通り終わった後に亡くなった事実と葬式を終えたことを伝えます。これで家族以外の人はお葬式に参列することができません。社会的に影響のある人の場合なら、後日お別れ会を設けて一定の人がお別れを言う場を設けてくれるところもあるようです。一般的な家庭の場合、自宅の小さなスペースで行うこともあります。となるとそこに参列してもらうと困ることもあります。葬儀自体をやらないのは問題がありますが、あまり公にしないことで参列者の訪問を防ぐことができます。ただ、後で事実が分かったときに、それ以降でもお焼香をさせてほしいとする人がしばらくは来る可能性があります。その人のために用意をしておくことはあります。お線香をあげてもらうだけにしてもらうこともあるでしょう。

pagetop